さて。
ここで、署名をどなたにお渡ししたのかを書いておきます。
●事務所訪問(敬称略)
・稲田朋美
・衛藤晟一
・鬼木誠
・城内実
・高市早苗
・茂木敏充
・山際大志郎
●郵送(敬称略)
・岸田文雄
・福田達夫
岸田総理は最優先だったのですが、途中から電話を取らなくなってしまわれた為、やむなく郵送しました。
西田昌司先生や安倍総理にもお願いしたのですが、残念ながら時間を取ってもらえませんでした。
当日は、同行してくださると申し出て頂いた同志の皆様と一緒に議員事務所を訪れました。
日によって訪問人数は1~5人くらいだったでしょうか。
スタッフさんの対応は、事務所の入り口で署名を受け取って終わりの事もあれば、会議室のような部屋に通して頂いて、じっくり話を聞いて頂ける事もありました。
多くの場合、政策秘書さんに話を聞いて頂く事になりました。
意外にも国民の方から意見が来たことには喜んでいただけ、概ねこちらの主張に同意して頂けていました。
ただまあそれは秘書さんの話であって、議員に意見が届いたかどうかは結構疑問が残ります。
私が意見を変えて頂くようお願いした部分を、変えずに口に出してる議員さんがおられるのも確認しました。
穿った見方をすれば「秘書さんにガス抜きをされて追い返された」のかもしれません。
しかし、是非とも皆様にお伝えしたい事があります。
署名をお渡しした数日後に連絡がありました。
先ほども触れました城内先生が、お渡しした署名を「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の役員さん達に見せて頂いたそうなのです。
『皆さん口々に「大変心強い」と仰っていました』との事です。
きちんと確認していただいただけでも十分やって良かったと思えるのですが……。
大事なことは、この連絡が6月6日朝イチに来たという事なのです。
朝イチにこうした連絡が来たという事は、実際にご覧になったのは、恐らく前日でしょう。
6月5日になにがあったか?
「骨太の方針」の原案が決定された、自民党政調全体会議があったのです。
つまり、「責任ある積極財政を推進する議員連盟」の役員さんたちは、恐らく全体会議前の最終打ち合わせで我々の署名をご覧になり、「国民の意思は我々とともにある」と士気を上げて全体会議にいどんだ結果、冒頭に挙げたような、イーブンの骨太の方針を勝ち取ったと考えられるのです。
ひょっとしたら、我々の署名の後押しがなければ積極財政を推進する議員連盟の議員さんたちは心くじけて、今回のような結果が出なかったかもしれません……99%は願望ですが。
私は、我々の署名が今回の骨太の方針を引き寄せたと信じます。
国民の力が、積極財政を引き寄せる一歩になったのです。
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